銀行カードローンとの違い

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銀行カードローンとの違い

消費者金融と銀行カードローン、どちらもカードローンという同じローン商品を取扱っているわけですが、どちらを利用した方がいいのでしょうか?しかしこの両者どちらに申込をするかによって今後が大きく変わってしまうことをよく覚えておく必要があります。どちらもカードローンという同じ商品ではありますが、性質が違うものだからです。

 

まず第一に、適用される法律の違いです。同じローン商品という括りで法律が適用されるのではなく、どこが提供している・どこが融資をしているカードローンなのか、というところで適用される法律は違ってくるのです。法律が違ってくるとどういうことが起こるのか、といいますと、一番影響が大きいのは総量規制です。

 

総量規制というのは、貸金業法に定められている年収の3分の1以上の金額を借りる事ができない、という仕組みのことなのですが、貸金業者にあたる消費者金融ではこの規制の影響を受けますので、簡単にいってしまいますと貸金業者からは年収の3分の1以上のお金を借りることができません。細かくいいますと除外や例外で借りられるケースもたくさんあるのですが、消費者金融での借入にはこうした法律の影響があるということです。500万円などカードローンの最高限度額が高くても、自身の年収の3分の1以上は借りる事ができないのです。

 

一方銀行の方は銀行法という法律の適用となり、貸金業法の影響は受けません。そのため、借入れ額の年収による法的制限というのはありませんので、3分の1を超えるような借入でも可能となっています。

 

次にはやはり、金利の違いです。これは気にされる方が最も多い点でしょう。銀行カードローンは一般的に金利が低く、消費者金融のカードローンは一般的に金利が高くなっています。大手の銀行ですと大体ですが、4.0%くらいから15%くらいの金利帯なのに対して、消費者金融は下限金利こそ4.5%くらいからですが、上限金利はほとんどの所で18%です。小額の借入の場合にはほとんどの方が上限金利あたりの金利が適用されるため、この差は大きなものとなります。

 

一般的に、カードローンなど金利と密接な関係にあると言われるのが審査の厳しさです。金利が低ければ低いほど審査が厳しく、金利が高ければ高いほど審査が柔軟になると言われています。消費者金融と銀行カードローンの場合もまさにそうで、低金利な銀行カードローンは審査が厳しく、高い金利の消費者金融は審査が比較的柔軟とされています。

 

なぜこうしたことが起こるのか、というと、それは貸し倒れリスクに起因しています。金利が低い、ということはそれによる利息収入が少ないということです。もしその収入が少ない状態で貸し倒れとなってしまいますと、それを補填するお金が足りなくなってしまうかもしれません。そのため審査を厳しくして貸す人を厳選するのです。金利が高ければ利息収入も多くなりますから、貸し倒れに対応するお金もあるためある程度審査が柔軟でも大丈夫となります。こうしたことから、金利と審査の厳しさは反比例の関係にあるのです。

 

また審査の厳しさから、審査にかかる時間も違いが出てきます。銀行も消費者金融も、どちらも審査は最短即日というところがありますが、そのスピードは同じではありません。大手の消費者金融が審査時間を最短30分と表現しているのに対し、銀行カードローンのほうは審査は最短即日、という表現です。実際、利用者の口コミなどを見ても、銀行カードローンのほうは申し込みから融資実行まで2〜3営業日かかっているケースも多く見られます。

 

どちらのカードローンがいい、というのはこのようにどちらにもメリットデメリットがあるため、どちらを選ぶべきかは、借りる方の状況によるところが大きいでしょう。急いでいてすぐにでも借りたいのか、少しでも金利が低い所で借りたいのか、審査が柔軟なところがいいのか、高額な融資でもしてもらえるところがいいのか、など、自分のなかで条件に優先順位をつけて、銀行か、消費者金融か、どちらのカードローンにするかを選んだらいいのではないでしょうか。